シンポジウムの動画公開しました。

 

シンポジウム『天文学者と語り合う平和 戦争と大学、そして憲法』

 https://youtu.be/8Q1mbWEvh5k

 

http://www.kokuchpro.com/event/nowar/

シンポジウム

天文学者と語りあう平和 ―戦争と大学、そして憲法―

開催概要
日時:2016年 6月23日(木)19:00-21:00(開場 18:30)
会場:武蔵野スイングホール(東京都武蔵野市境2丁目14-1)
   アクセス JR中央線・武蔵境駅北口下車 西へ徒歩2分
参加方法:事前の参加お申し込みは不要です。直接会場へお越しください。
その他 :参加無料。多くの皆さんのご来場をお待ちしています!

  • プログラム
    プロローグ:4次元デジタル宇宙ビューアー「Mitaka」で宇宙旅行
    あいさつ:海部宣男 国立天文台名誉教授・天文学
  • 講演
  • 講演1:
    科学が戦争に動員される! ―安全保障法と軍学共同―
    講師/池内 了 (いけうち さとる) 名古屋大学名誉教授・宇宙物理学
     安全保障法が強行採決されましたが、安倍内閣の軍事化路線は、科学の軍事動員と武器輸出を促進させる方向に突き進んでいます。これを阻止するため、研究者と市民が力を合わせ運動を起こしましょう。
  • 講演2:
    立憲主義と《良心》 ―安全保障法、市民の幸福追求と学究者の責任、そして言論の自由
    講師/志田陽子 (しだ ようこ) 武蔵野美術大学教授・法学(憲法)
     安全保障法の採決以来、現内閣は、多くの市民と学究者の《良心》を切り捨てて、日本が採らないと決めたはずのレールの上を走り出したようです。この流れは安全保障法制の内容だけでなく、これについて考え議論をする人々の精神的自由を抑え込みながら進行しています。一人一人が、思考停止に陥らないために、憲法の基礎を確認しましょう。
  • パネルディスカッション
     講師、天文学者、市民の皆さんと、軍事研究や平和、憲法について語りあいましょう。

主催

 「天文学者と語り合う平和」シンポジウム実行委員会

共催

 安全保障関連法に反対する国立天文台関係者有志の会

 安全保障関連法に反対する学者の会

 安全保障関連法案に反対する武蔵野美術大学有志の会

協力

 平和と自由のための青山学院大学有志の会

 慶應義塾有志の会

 国際基督教大学教職員有志

 立憲デモクラシーと平和を考える上智有志の会

 安全保障関連法に反対する成蹊学園有志の会

 安全保障関連法に反対する創価大学・創価女子短期大学関係者有志の会

 安保法制関連法の廃止を求める拓殖大学有志の会

 安全保障関連法に反対する中央学院大学有志の会

 中央大学有志の会

 安全保障関連法に反対する電気通信大学有志の会

 東京外国語大学 「安保関連法」に反対する大学関連者有志の会

 安保法制に反対する東京学芸大学有志の会

 安保法制に反対する東京経済大学有志

 自由と平和のための東京藝術大学有志の会

 「安全保障関連法案」に反対する東京農工大学有志

 理性と良心を守る東京理科大学人の会

 安保関連法制の廃止を求める日本大学関係者の会

 安全保障関連法案に反対する明治学院有志

 オール明治の会

 安全保障関連法に反対する立教人の会

 安全保障関連法制の廃止を求める早稲田大学有志の会

 


安全保障関連法案に反対する武蔵野美術大学有志

声明


私たちは、人間にとっての真の自由と生存とは何かを、さまざまな立場から芸術・表現・文化に関わる者として、常に考えています。

 

人間一人一人が真に生きるに値する生を生きるには、地上にあるさまざまな惨禍が繰り返されることのないよう努力を重ねていかなくてはなりません。それらが達成されたところに《平和》が実現し、《真の人間的自由》への探求も可能になると考えます

 

日本は、武力による威嚇やその行使よって他者を制圧する行動には手を染めない、という思想を国家存立の基盤として守ることを誓い70年前に、この国を新しい国として再出発させました。

 

世界に向けて打ち立てられたこの理想は、実際にはまだ課題の山積する、不完全な達成でしかありません。

その達成を不完全なまま放棄するのか、不断の努力を続けて達成に近づこうとするのか。

日本と、その日本国に暮らす私たちは、今、その岐路に立っています。

 

私たちは、この岐路に立って、以下のように考えます。

 

私たちは、「専制と隷従、圧迫と偏狭」を克服しようと努力している国際社会の中で、真に名誉ある一員であるためには何が必要であるのかを、問い続けることが必要と考えます。

 

そして、私たちは、各人の良心に照らして耐え難いと思われる出来事が地上のどこかにあれば、私たち自身の無知と無関心がそれらを引き起こすことのないよう強く願い、表現者として何ができるのかを考え続け、自らの行動へ反映させていきます。

 

私たちは、そのために、警鐘の声を上げるべき時もあると考えています。

 

この課題に照らして、この国の将来を手渡すべき人々のことを思うとき、私たちは少なくとも、2015515日国会提出の一連の安全保障法制案には支持できない内容が含まれていると考えます。

 

とりわけ第二次世界大戦中には、日本およびその他の国々で多くの表現者がその表現を禁圧され、またはその表現力が良心に反する形で利用されました。

また多くの学術研究者が、その研究・教授の活動を禁圧され、またはその良心に反する協力を強いられました。

 

多くの表現者、研究者、職員が集まる武蔵野美術大学には、このような痛恨の歴史を二度と繰り返してはならないとの思いを持つ有志の人々が存在します。

 

私たち有志は尊厳をもって生きる一人一人の人間が国家によって消尽させられるとのないように願い、私たちにとっての真の平和的生存、生命・自由・幸福追求、そして平等のあり方を、問いかけ続けたいと思います。

 

武蔵野美術大学有志の会は、自由と良心のために、各人の自由と良心にもとづいて、これを表明します。

 

有志一同

 


本会は、各人の自由意志参加にもとづいた有志の会です。
武蔵野美術大学に所属する教職員や学生、卒業生有志の要望によって「会」の結成に至ったものです。